ねらい

豊臣秀吉が太閤検地で長さの基準を定めるために作った物差しについて知ることができる。長さの基準を統一する理由を考えることができる。

内容

天下を統一した豊臣秀吉が、最初に行なったのは、太閤検地でした。この時、地方によってちがっていた長さの基準を統一しました。これは、秀吉が長さの基準を定めるために作った物差しです。これによって、1寸(すん)は今の3.03センチに定められたのです。10寸で1尺(しゃく)。1尺は、30.3センチに決まりました。

太閤検地で使った物差し
太閤検地に際し、豊臣秀吉は、地方によって違っていた長さの基準を統一しました。秀吉が長さの基準を定めるために作った「太閤検地尺」を紹介します。