ねらい

米味噌を作るまでの作業の様子を知ることができる。米味噌作りには多くの手間と自然の力が必要であることを知り、昔の人の知恵に気づくことができる。

内容

味噌(みそ)は大きく分けると、米味噌、豆味噌、麦味噌の3種類があります。最も多く作られているのが、大豆と米を使う、米味噌です。米味噌を作るには、まず、一晩水につけておいた大豆を煮ます。2,3時間煮て、やわらかくなった大豆に塩をふっていきます。それを細かく挽きます。これが味噌のもとです。もうひとつの作業が、米を使っての麹(こうじ)づくりです。蒸した米に、麹菌をつけます。米の中で麹菌がまんべんなく育つように、こねていきます。出来上がった米麹(こめこうじ)と大豆を混ぜ合わせます。

米の加工品 味噌(みそ)
日本で生まれた調味料である味噌には米味噌、麦味噌、豆味噌があり、最も多く作られているのが米味噌です。大豆と米を使う米味噌の作り方を解説します。
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