ねらい

フジバカマを守ろうという子どもたちの取り組みを考えることができる。植物を大切にしようという気持ちや自然環境への関心を持つことができる。

内容

秋の七草のひとつフジバカマは、かつて関東地方より西の河原にたくさん咲いていました。それが、川の洪水を防ぐ工事などの影響で、めっきり少なくなっています。そのかわりに、河原の秋を彩っているのは、この黄色い花です。セイタカアワダチソウは、北アメリカからやって来た植物で、とても強い繁殖力があります。今、フジバカマを守ろうという動きが日本の各地で起こっています。茨城県下妻市(しもつまし)の小学生たちは小貝川(こかいがわ)の河原に、フジバカマを植えて育てています。

絶めつが心配される フジバカマ
秋の七草の一つ、フジバカマは、かつては河原にたくさん咲いていました。しかし、護岸工事などの影響で激減し、ほとんど見られなくなってしまいました。
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