ねらい

アメンボの特徴や成長の様子を知ることができる。水の表面張力を利用したアメンボの足の構造からきれいな水の上にしか浮かべないことがわかる。

内容

水の上にモンシロチョウが落ちてしまいました。波を感じてアメンボがよってきます。アメンボは、水に落ちた昆虫の体液を吸って生きているのです。えさを探す時だけでなく、プロポーズをする時もアメンボは波を使います。雄は、波紋を起こして雌を呼び寄せます。雌は、水の中に長さ2mmほどの卵を20個ほど産み付けます。幼虫は、産まれると水中から出て、親と同じように水面で暮らします。アメンボはなぜ水の上を歩くことができるのでしょうか?足元の水がくぼんでいますね。アメンボは、水どうしが引っ張り合う力、表面張力を利用しているのです。アメンボの足の裏には細かい毛がいっぱい生えていて、水をはじいているのです。また、口から水をはじく油を出して足に塗り、いつも手入れをしています。洗剤を混ぜると、水の表面張力は弱くなります。するとアメンボは沈んでしまいます。アメンボは、水のきれいな所でしか生きていかれないのです。

アメンボ
水に落ちた昆虫の体液を吸って生きるアメンボ。水のきれいなところでしか生きていけないアメンボの交尾と産卵の様子、水の上を歩くしくみを説明します。