ねらい

機械による米の収穫作業の様子を知ることができる。機械を使うことで手作業だった頃の農作業と比べてどのように変わったのか考えることができる。

内容

機械化された、稲の収穫から精米(せいまい)までの作業を紹介します。稲刈りから脱穀(だっこく)までは、コンバインと呼ばれる機械が使われています。コンバインは稲を刈り取ると、機械の中で、稲穂からモミを自動的に取り出します。収穫したモミは、乾燥機に入れて温風で乾燥させます。次に、もみすり機で、モミガラを取り除き、玄米(げんまい)にします。最後は、精米機です。玄米を精米機に入れて、スイッチを押せば簡単に、ヌカと白米に分けられます。今は、収穫から精米まで機械が使われ、重労働から解放されました。

機械による米の収穫
稲の刈り取りから精米まで、機械化された収穫作業の様子です。コンバインで稲刈りから脱穀まで行い、乾燥機、もみすり機、最後に精米機で白米にします。