ねらい

オゾン層が形成されてから生物が誕生したことからオゾン層の役割を考えることができる。

内容

46億年前、誕生したばかりの地球はマグマで覆われ、海はありませんでした。地球が冷えていくにつれ雨が降り、水がたまり海ができました。そして、海で最初の生き物が誕生し、繁栄をとげます。一方、陸地には全く生物はいませんでした。太陽から降り注ぐ有害な紫外線が生命をこばんでいたのです。35億年前、海の中に太陽の光を受けて光合成をする新しいタイプの生き物が出現します。その一つ、ストロマトライトです。光合成によって、地球に初めて酸素が生まれます酸素は海を満たします。

地球の生命とオゾン層
地球の生物は上空のオゾン層によって有害な紫外線から守られています。このオゾン層を作ったのは、35億年前の海に初めて現れた光合成を行う生物です。