ねらい

太陽から出る見えない紫外線には、様々な波長があり、波長が短い紫外線の有害な特徴を読み取ることができる。

内容

太陽からはわたしたちの目に感じない光もでています。人間の目に見えるのは赤から紫までの光です。赤外線と紫外線は肉眼では見えません。紫外線は波長によって3つに分類されます。320ナノメートルよりも長いUVA。320から280ナノメートルのUVBと、280ナノメートルより短いUVCです。トマトに普通の太陽の光と紫外線をあてて、成長を比べる実験をしてみました。中央のトマトはUVAとUVBをあてたものです。太陽光をあてたものに比べて、少し成長が悪くなっています。こちらは、すぐに枯れてしまいました。波長の短いUVCを当てたものです。紫外線は波長が短いものほど、生物に大きいダメージを与えるのです。

紫外線の害
紫外線がトマトの成長に及ぼす影響を調べる実験です。波長によって3種類に分けられる紫外線は、波長が短いものほど生物に大きなダメージを与えます。
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