ねらい

日本で初めて資源ゴミ分別収集を取り入れた静岡県沼津市の暮らしの様子を見ることができる。人々の様々な工夫と協力し合う姿に気付くことができる。

内容

静岡県沼津市。日本で初めて資源ゴミの分別収集を取り入れた町です。1975年から取り組んでいます。市内には「ステーション」と呼ばれるゴミの収集場所がたくさんあります。住民は、紙、布、びん、缶、プラスチックなど、リサイクルできる資源ゴミを、自分たちで分別して持ち寄ります。さらにびんなどは、住民一人一人の手によって、キャップが外され、色や形によって細かく分けられます。資源ゴミの収集日には町内会の当番が、きちんと分別できているかどうかを確認します。このシステムは沼津方式と呼ばれ、多くの自治体の参考になっています。

日本での分別収集の始まり
日本で初めて資源ゴミの分別収集を始めたのは、静岡県の沼津市でした。住民主体の分別のやり方は沼津方式と呼ばれ、多くの自治体の参考になっています。