ねらい

昭和基地でのオーロラ観測について知ることができる。オーロラの仕組みを解明するためには、観測日記などのデータの蓄積が大切であることがわかる。

内容

冬の夕暮れ。昭和基地でオーロラ観測の準備がはじまりました。外は氷点下40℃にもなります。そのため、観測機材にも防寒対策が必要です。昭和基地のある南緯70度付近は、オーロラベルトとも言われ観測に絶好のポイントです。この日は、日暮れと共に、オーロラがその美しい姿をカメラの前に現しました。基地の中に設置されたモニターを使ってオーロラの観測を行います。色や形を次第に変化させていくオーロラ。その変化の様子を観測日記に克明に記録していきます。こうして、常にオーロラの観測を続けることで、データを蓄積しその仕組みを解明しようとしているのです。

日本のオーロラ観測
昭和基地のある南緯70度付近は、オーロラベルトともいわれ、観測に絶好のポイントです。冬の夕暮れの昭和基地でのオーロラ観測の様子を紹介します。