ねらい

食品添加物は法律によって表示が義務づけられていることがわかる。また、香料や甘味料、着色剤や発色剤、保存料など様々な役割があることを知ることができる。

内容

ほとんど調理することなく手軽に食べられる加工食品。その中には様々な添加物が入っています。そうした食べ物に使われている添加物を食品添加物といいます。どのような添加物が入っているかの表示が、法律によって義務付けられています。食品添加物には様々な役割をもったものがあります。味や香りを付け、食欲を増進させる香料や甘味料。色をつけて見た目で食欲を刺激する着色料や発色剤。食品の腐敗などを防ぐ保存料などです。着色料を使った実験をしてみましょう。こちらは美味しそうな“焼き色”になる着色料を使用したチキン。そしてこちらは、着色料を使わず天然の調味料を使ったものです。同じチキンでも、色の違いで、ずいぶんと印象が変わります。

食品添加物とは
食品添加物には様々な役割を持つものがります。味や香りを付け、食欲を増進させる香料や甘味料。色を付けて食欲を刺激する着色剤などがあります。