ねらい

オーロラが南極と北極に同時に現れることがわかる。オーロラが発生する仕組みについて自分なりに考えを深めることができる。

内容

オーロラは南極と北極で同時に発生します。その様子を捕らえるため、南極・昭和基地と北極圏のスウェーデン・アビスコにカメラを設置しました。2003年、9月9日午後11時30分。南極、昭和基地の東の空に淡く幾筋ものオーロラが現れました。その同じ時刻、北極アビスコの空にもオーロラが明るく輝いていました。南極と北極にオーロラが同時に現れたのです。2万キロメートルも離れた場所で同時に現れたオーロラ。その色や形、波打つリズムなど様々な共通点がありました。

南極と北極のオーロラ同時発生
オーロラは南極と北極で同時に発生します。南極の昭和基地と北極圏にあるスウェーデンのアビスコで同時に観測が行われ、そのことが確かめられました。