ねらい

地産地消を学校給食に取り入れる取り組みが各地で行なわれていることがわかる。生産者との交流や収穫の手伝いにより食物への関心が高まることを知る。

内容

地元で採れる新鮮で安全な農産物を、その土地で食べることを「地産地消」といいます。この「地産地消」の考えを給食に取り入れる動きが各地で始まっています。この学校では地元で採れた野菜を、給食の材料に使うようになりました。それをきっかけに、生産者との交流会や収穫の手伝いが始まりました。一方、近くに農家が少ない都市部でも、「地産地消」の取り組みは行われています。学校の近くに農家があるとは限りません。その場合、作物を運ぶ方法が課題になります。東京都内のある小学校では、運送業者にたのむことで、定期的に地元の食材を給食に取り入れることができるようになりました。安心できる、地域の食材を給食にも取り入れようという動きは、着実に広がっています。

地産地消への取り組み 学校給食
地元で採れる新鮮で安全な農産物を、その土地で食べることを「地産地消」といいます。この「地産地消」の考えを給食に取り入れる動きが広がっています。