ねらい

オオトウゾクカモメの習性を知ることができる。ペンギンのヒナをエサとするところから南極における食物連鎖と関連付けて考えることができる。

内容

アデリーペンギンの集団繁殖地です。11月の中頃、南極の夏に卵を産みます。こちらは、卵を暖める親の姿がありません。食べられてしまったペンギンの卵の殻だけがころがっています。ナンキョクオオトウゾクカモメの仕業にちがいありません。このトウゾクカモメはペンギンの繁殖に合わせて南極に渡って来て、巣を作りヒナを育てます。

ナンキョクオオトウゾクカモメ
ナンキョクオオトウゾクカモメはペンギンの卵やヒナを餌にしています。そのため、ペンギンの繁殖に合わせて南極に渡って来て、巣を作りヒナを育てます。