ねらい

全国60箇所以上で行なわれている菜の花プロジェクトについて知る。環境を守るための工夫を知り、リサイクルについて身近に感じ考えることができる。

内容

1998年に始まった菜の花プロジェクト。菜の花プロジェクトでは、菜の花から作った油を家庭で使い、使用済みの油を回収して、車の燃料を作ります。さらに菜の花は、生ゴミで作ったたい肥を使って育てることで、リサイクルの輪を広げる計画です。菜の花で作った燃料は、汚い排気ガスがほとんど出ないので、環境にも優しい燃料です。家庭の台所から流す油で琵琶湖を汚さないようにするために、滋賀県で始まったこの試みは、全国に広がり、今ではおよそ60ヶ所で取り組まれています。

菜の花プロジェクト
生ゴミで作った堆肥で菜の花を育て、菜の花から作った油を家庭で使い、使用済みの油を回収して車の燃料を作るというリサイクルの試みが広がっています。