ねらい

産業や地形条件から見て、特色のある地域の人々の生活を調べる。

内容

愛知県瀬戸(せと)市。千年以上前から続く焼き物の町として知られています。瀬戸市で作られる焼き物を瀬戸焼(せとやき)といいます。瀬戸焼は湯のみや茶碗など普段使うものが多く、「せともの」という言葉の由来になっています。まちには300軒以上の焼き物をつくる工房があります。伝統的な瀬戸焼を作り続けるひとたちがいる一方で、新しい取り組みに挑戦する人もいます。若手の焼き物作家です。一点一点こだわった作品をつくり数々の賞をとっています。こちらの女性は、伝統ある瀬戸焼の家に生まれましたが、ワイングラスやスプーンなど洋食用の新しいデザインで、瀬戸焼の海外進出に挑んでいます。毎年9月に行われる「せとものまつり」。二日間でおよそ35万人が訪れ賑わいます。

愛知県 瀬戸焼
愛知県、瀬戸市は「せともの」という言葉の由来にもなった日本有数のやきものの産地です。