ねらい

ノンステップバスなどの実例を視聴しながら、1970年代後半から国際的に広まったバリアフリーの主旨を理解する。

内容

バリアフリーとは、障害者や高齢者などが、身体的、精神的、社会的な障害を感じることなく安全で快適に暮らせる社会を築いていこうという考えです。こうした考えは、1970年代の後半から、世界各国に広がり、日本でもバリアフリーの施設や建物が作られるようになりました。これは、車椅子の人々や高齢者が利用しやすいように作られたノンステップバスです。バリアフリーが少しずつ普及してきたとはいえ、障害者にとっては、思いがけないことが大きなバリアになっています。障害者や高齢者の視点に立ったきめ細かいバリアフリー作りを進めていかなければなりません。

バリアフリー
障害者、高齢者などが障害や不自由さを感じることなく暮らせる社会を目指そうという考えをバリアフリーと言います。