ねらい

国連憲章や専門機関等の学習を通して国連を理解する。

内容

国際連合は、第二次世界大戦の終結後、1945年10月に誕生しました。その目的は、戦争や紛争を防ぎ、世界の平和と安全を維持することです。本部は、アメリカのニューヨークにあり、加盟国は193。主な機関には、総会、安全保障理事会などがあり、専門機関としてユネスコなどが置かれています。国連の第一の役割は、世界の平和と安全を維持する事です。平和維持活動(PKO)では、紛争後の国に行き、停戦や選挙の監視などを行います。第二の役割は、経済、文化、人権などの分野で国際協力を推進することです。専門機関の一つユニセフは、おもに発展途上国などで子どもの命と健康を守る活動などを続けています。ユネスコは、貴重な自然や遺跡、文化を世界遺産として登録し保護する活動をしています。日本は国連に対してアメリカに次ぐ拠出金を出して、こうした活動を支えています。

国際連合
二度に及ぶ大戦の反省から生まれたのが国際連合です。人類の平和と安全のために様々な活動を行っています。