ねらい

林業士の作業について詳しく知ることができる。間伐などによって森が守られ、飲料水確保にもつながっていることに気づく。

内容

山や森を守る「林業士」。彼らはどのような仕事をしているのでしょうか。まず木と木の間の雑草や雑木を刈り取る作業が始まりました。次は間伐(かんばつ)という作業です。ある程度育った木の本数を減らすために切り倒します。品質の良い木を取るには欠かせない作業です。手入れをしてない森では、茂った葉のせいで日の光が地面まで届きません。そのため下草が生えません。一方こちらは手入れをした森。日の光が入り、下草が生えています。下草がたくさん生えると、雨水が地面にしみ込みやすくなります。森は水を蓄えることから、緑のダムと呼ばれています。林業士によって守られた森には、雨水が蓄えられ、それが流れ出て川となり、飲み水などに使われているのです。

森の仕事
山や森を守る「林業士」について紹介します。
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