ねらい

産業や地形条件から見て、特色のある地域の人々の生活を調べる。

内容

三重県(みえけん)伊勢市(いせし)にある「伊勢神宮(いせじんぐう)」。伊勢市のおよそ1/6の面積をしめています。伊勢神宮におまいりすることは昔から「伊勢まいり」とよばれ、今も一年間に、およそ900万人がおとずれます。天照大御神(あまてらすおおみかみ)をまつる内宮(ないくう)や、衣食住(いしょくじゅう)の神様をまつる外宮(げくう)など全部で125の宮社(ぐうしゃ)があります。伊勢神宮では神様をまつる様々な儀式(ぎしき)が行われています。毎日・朝夕には神様に感謝(かんしゃ)をささげるための食事が運ばれています。伊勢神宮におまいりする通りにある「おはらい町」には、石だたみの通りに木造(もくぞう)の建物がならび、昔ながらの街なみが大切にされています。朝10時、神宮のたいこの音に合わせて毎日いのりをささげるお店の人もいます。伊勢市は伊勢神宮に育まれた歴史(れきし)と文化が今も守られている町です。

三重県 伊勢市
伊勢市は伊勢神宮に育まれた歴史と文化が今も守られている町です。伊勢神宮では毎日様々な儀式が行われています。