ねらい

インフラが社会に不可欠の公共施設を指すこと、そして、その整備にどのような施策がなされているかを理解する

内容

道路や鉄道、空港、港湾、下水道、公園、学校、公営住宅、干拓、治水などの公共施設を社会資本といいます。英語でインフラストラクチャー。略して「インフラ」といわれています。社会資本を整備することを公共事業といいます。その費用は国や地方公共団体の財政でまかなわれています。これは公共事業の割合を示したものです。高度経済成長期の1970年には、道路の整備が全体の42%。治山、治水対策が17%を占めていました。ところが、2000年には道路整備が、29%まで減り、代わりに、下水道や環境衛生対策の比率が高くなっています。社会資本は、時代と共に変わっているのです。

社会資本
社会資本はしばしば「インフラ」と言われます。道路、鉄道、学校など社会に不可欠の公共施設のことです。