ねらい

伝統的な衣服について理解を深める。

内容

日本の伝統的な衣服、着物。日本古来の衣服は、かつて大陸から伝わってきたものと考えられています。着物の起源は、中国、唐の衣服と考えられています。日本には、奈良時代に伝わり、宮廷の公の衣服とされました。1200年程前、大仏開眼宴で着用された緑綾袍(みどりあやのほう)です。詰襟、深い内合わせ、筒型の長袖、唐の様式です。女子朝服です。女性が朝廷へ出仕するとき着用しました。夏が蒸し暑く、冬が寒いという気候や畳の生活に合わせて変化していきました。小袖は、十二単衣の下着でした。この小袖が、現在の着物の原型です。現在では、あまり着られなくなりましたが、日本の伝統的な衣服なのです

日本の服装(きもの)
日本の伝統的な服装「きもの」の起源は、どこにあるのか紹介します。
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