ねらい

日本は自然災害が多い国であること、どのような被害を及ぼすのかを知る。

内容

日本は、自然災害が多い国です。1995年に起きた阪神・淡路大震災では、死者6400人以上。2011年3月に起きた東日本大震災は、マグニチュード9.0を観測し、大津波が発生。死者・行方不明者は1万8千人以上に上りました。2004年からの10年間で世界で起こったマグニチュード6以上の地震の回数は1629回。そのおよそ18%が日本で起こっています。さらに、現在110の活火山があり、およそ半分が特に注意が必要とされています。2014年、御嶽山(おんたけさん)が噴火。死者・行方不明者は63人となりました。2015年、台風18号の影響による大雨で、関東・東北地方に被害が出ました。被害が大きかった地域のひとつ茨城県常総市。市内を流れる鬼怒川(きぬがわ)の堤防が決壊し、8000棟以上の建物が浸水しました。1年間に発生する台風のうち、およそ半分が日本に上陸または接近しています。日本は台風の通り道にあります。

日本の自然災害
日本は、地震や火山の噴火、台風など、自然災害が多い国です。
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