ねらい

各地方の自然的な特色について知り、それがどんな文化を生み出しているかに関心を持つ。

内容

群馬県は東、北、西の三方を高い山々に囲まれ、南東部は関東平野の端にあたる平野となっています。県の中央から北西部にかけては、浅間、榛名、赤城、白根などの火山があり、伊香保や草津、水上などの温泉地があります。北部山地から流れる利根川とその支流には、矢木沢ダムなどの多くの多目的ダムが造られ、首都圏の水がめといわれます。群馬県では、冬、北西部の山地から強い「からっ風」が吹きおろします。初夏でもしばしばヒョウの害を受け、夏には雷雨が多いという特徴があります。北東部には群馬・福島・新潟の3県にまたがる尾瀬ヶ原があります。尾瀬ヶ原は本州最大の面積を持つ湿原で、国の特別天然記念物に 指定されており、2007年、 日光国立公園から分離し、尾瀬国立公園となりました。美しい自然に触れるため、毎年多くの人々がここを訪れています。

群馬県の自然
山に囲まれた群馬県には、特色のある自然があります。
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