ねらい

世界遺産ボロブドゥール寺院遺跡の概要について学ぶ

内容

インドネシアのジャワ島。1814年、イギリス人が密林に埋もれた遺跡を発見しました。世界遺産、ボロブドゥール寺院です。8世紀から9世紀にかけ建立されました。一番下は120メートルの正方形。その上に6つの層が築かれ、無数の仏たちが刻まれています。一番下の石積みの裏側に、隠された彫刻群があります。醜い欲望に支配された、人間の世界をあらわしています。また一番上にはストゥーパと呼ばれる仏塔が72塔立っています。その中には釈迦如来の像が安置され、格子の間からわずかにその姿を見せています。ボロブドゥールは仏教の世界観を表しているとも言われています。

世界遺産 ボロブドゥール寺院(インドネシア・ジャワ島)
世界遺産、ボロブドゥール寺院の建物の外観や構造についての映像です。