ねらい

子ども向けに虐待について伝えるアニメ。家庭で不適切な扱いを受けていても、子ども自身がそれが「いけないこと」だと分からずに苦しんでいるケースがある。親であっても子どもにしてはいけない行為があることと、信頼できる大人や友達に助けを求めることも伝える。

内容

もしかして、こんなことでこまっていない?熱(ねつ)がでた。ケガをした。でも大人は知(し)らんぷり。昼(ひる)も夜(よる)も子どもだけ。「しょうがないよ。パパもママもいそがしいんだもん」いいや、それはおかしいよ。大人は子どもを守(まも)らないといけないんだ。家(いえ)に食(た)べものがない。着(き)がえがない。「こんなのいつものことだよ」でも、本当(ほんとう)はどんな気もち?つらい気もちをかかえこまないで。先生でも友(とも)だちでもいい。キミの気もちを話(はな)してみよう。つらくなったら逃(に)げてもいい。友だちのいえに。交番(こうばん)に。キミの味方(みかた)は必(かなら)ずいるから。キミの心(こころ)と体(からだ)はキミのもの。【監修 奥山眞紀子(小児精神科医)】

アニメ「もしかして…」#2「子どもだけで困(こま)った」
熱(ねつ)がでた。ケガをした。でも大人は知(し)らんぷり…。こういうことはおかしい。大人は子どもを守(まも)らないといけない。