ねらい

子ども向けに虐待について伝えるアニメ。家庭で不適切な扱いを受けていても、子ども自身がそれが「いけないこと」だと分からずに苦しんでいるケースがある。親であっても子どもにしてはいけない行為があることと、信頼できる大人や友達に助けを求めることも伝える。

内容

もしかして、こんなことでこまっていない?はだかをジロジロ見られたり。したぎの中をさわられたり。「家(か)ぞくなら、よくあることでしょ?」いいや!たとえ家ぞくだって、理由(りゆう)もなく、さわっちゃいけない場所(ばしょ)があるんだよ。ほかにもこんなことでこまってない?したぎの中を見させられる。さわらさせられる。「ガマンする。たぶん、ボクがいけないんだ」いいや!キミは何(なに)もわるくない。キミは何もわるくないよ。つらい気もちをかかえこまないで。先生でも友(とも)だちでもいい。キミの気もちを話(はな)してみよう。つらくなったらにげてもいい。友だちのいえに。交番(こうばん)に。キミのみかたはかならずいるから。キミの心(こころ)と体(からだ)はキミのもの。【監修 奥山眞紀子(小児精神科医)】

アニメ「もしかして…」#4「下着(したぎ)の中をさわられた」
大人にはだかをジロジロ見られたり、下着(したぎ)の中をさわられたり。たとえ家(か)ぞくだって、理由(りゆう)もなく、さわっちゃいけない場所(ばしょ)がある。