あらすじ一覧

オープニング

オープニング

scene 01たえず形を変えていく雲

わき上がる雲。生まれる雲。雲の形は、たえず変わっていきます。そのとき、天気は…?

scene 02富士山の雲は気まぐれ?

ホナちゃんが画板を下げてやってきました。お目当ては、富士山。さっそく、スケッチ開始! 雲ひとつない青空にそびえる富士山をかきだしました。ところが…、ふと気がつくと、富士山のわきに少し雲が出ていました。ホナちゃん、その雲が気に入り、絵に雲をかきいれました。ところが…、しばらくして見ると、雲が二つになっていました。ホナちゃん、雲をかき足します。ところが…、気がつくと、今度は、山の反対側に二つの雲が出ていました。富士山の雲はちょっと気まぐれですね。

scene 03富士山の雲の写真

ホナちゃん、スケッチを見ながら歩いていると、富士山に向けてカメラを構えている人と出会いました。富士山の雲をとっている、カメラマンの横山八郎(よこやま・はちろう)さんです。横山さんが、さつえいした富士山の雲の写真を見せてくれました。富士山の帽子(ぼうし)のような雲。もこもこしたいっぱいの雲。空に流れる川のような雲…。いろいろな形の雲があるんですね。

scene 04東京の雲を観察

東京の雲はどうでしょう。ホナちゃん、雲の観察をはじめました。東京の空にうかぶ雲も、富士山で見たように、時間がたつと変わるかと、疑問(ぎもん)に思ったホナちゃんは、雲の写真を同じ場所でたくさんとってみることにしました。続けて見てみると、東京の雲は、形を変えながらどんどん動いていきます。やがて、空一面に雲が広がり、青空が見えなくなってしまいました。しばらくすると、雲が黒っぽくなりました。雲の様子は、ずいぶん変わりました。

scene 05写真をとったときの状況は…

ホナちゃんが、とった写真を整理しながら、写真をとったときの状況(じょうきょう)を思い出し始めました。雲ひとつない青空だったとき、日が照ってまぶしいくらいでした。、雲が空いっぱいだったときは、どんよりくもっていました。雲が黒っぽくなったときは、雨がふっていました。

scene 06 雲と天気には関係が?

写真をならべ、雲のちがいを見ていくと、それぞれ天気が変わっていることがわかります。もしかして、雲と天気には関係があるのでしょうか。