あらすじ一覧
![](https://www.nhk.or.jp/das/image/D0005140/D0005140405_00000_C_001.jpg)
「5月は、母の日や子どもの日、6月には父の日があるじゃない? でも、日付がちがうところがあるらしいんだよね。そういうイベントの日付がいつなのか、世界の人に聞いてみない?」とMasaが言います。「いいね。日付がちがうとなると、やることももしかしたらちがうかもしれないしね」とTaka。『いつ?』は何と言うか聞かれ、「誕生(たんじょう)日のときに覚えたやつね。“When is …?”から始まるやつ」とTaka。「そう。たとえば母の日は、“Mother’s Day”。てことは?」。“When is Mother’s Day?”とTaka。「パーフェクト!」とMasa。「さっそくつながって聞いてみようか」。
![](https://www.nhk.or.jp/das/image/D0005140/D0005140405_00000_C_002.jpg)
今回つながったのは、ホランドさんファミリー。チャーリー、妹のドミノ、そしてお父さんのジャスティンさんとお母さんのシェリーさんです。“Where are you now?”と聞くと、“We’re in Australia.”と言いました。オーストラリアは、日本のおよそ20倍の広大な国土に大自然が広がり、コアラやカンガルーなど固有の生き物がいる南半球の国。ホランドさんたちがすんでいるのはキングスクリフという東部の町で、家はビーチから徒歩5分! 「いいなぁ、うらやましいね」。“Can you show us your house?”。家を見せてもらえるか聞いてみると、“No problem.(いいとも)”とお父さん。
![](https://www.nhk.or.jp/das/image/D0005140/D0005140405_00000_C_003.jpg)
ということで、お家に向かいます。家の手前で、屋根付きのシルバーのテーブルがありました。「なんだこれ?」。“What is that?”とMasaが聞くと、“It’s a barbecue grill.”とドミノ。バーベキューグリルです。公共のグリルで、だれでも無料(for free)で使えるそうです。“Do you like barbecue?”と聞くと、“We love barbecue.”とドミノとチャーリー。バーベキューが大好きなんですね。「父の日とかにバーベキューやったりするのかな」とTaka。そこで、“Do you have a barbecue on Father’s Day?”と聞いてみると、“Yeah. Every Father’s Day.”とドミノ。父の日にはいつもバーベキューをするそうです。
![](https://www.nhk.or.jp/das/image/D0005140/D0005140405_00000_C_004.jpg)
そこで、父の日がいつなのか聞いてみます。“When is Father’s Day?”とTaka。ドミノの返事は、“Father’s Day is September 5th.”。「9月5日? ちがうね日本と」。実は、父の日の日付は国によってさまざま。オーストラリア以外にも日本とはちがう国がたくさんあります。“In Japan, it’s a different day.”。日本ではちがう日だとMasaが言うと、“When is Father’s Day in Japan?”とドミノが聞いてきました。“This year, it is June 20th.”と答えると、“Oh, wow! Very different.(ずいぶんちがうのね)”とおどろいたようです。すると、「バーベキューも日本とオーストラリアでちがったりするのかな?」とTaka。
![](https://www.nhk.or.jp/das/image/D0005140/D0005140405_00000_C_005.jpg)
そんな、気になるバーベキュー事情に関して“クイズタイム!”。「オーストラリアのバーベキューには欠かせない食材が三つあります。ソーセージ、玉ねぎ、あと一つは何でしょう?」。“Big shrimp.”。「大きなエビ」とTakaは答えますが、“No.”とドミノ。“Big oyster.”。「カキ」も“No.”。正解はなんと「食パン」。オーストラリアのバーベキューでは、いためた玉ねぎとソーセージをパンにはさんで食べる“ソーセージシズル”という食べ物が定番! 「これ、ホットドッグ的な食べ方だけど食パンなんだね。この発想なかったなぁ」とTaka。
![](https://www.nhk.or.jp/das/image/D0005140/D0005140405_00000_C_006.jpg)
ホランドさんの家に到着(とうちゃく)。Masaが、部屋の中にたくさんかざってあるサーフボードに気づきました。“Surfboard? Do you like surfing?”とMasa。サーフィンが好きなのか聞くと、“I love surfing. I love big wave surfing.”とお父さんのジャスティンさん。ビッグウェーブ(大波)でするサーフィンが大好きだと言います。続いて庭を見せてくれます。すると、もっとたくさんのサーフボードがならんでいました。“Probably, Shelly says ‘too many’.”とお父さん。たぶん、お母さんは「多すぎでしょ」と思っているみたい
![](https://www.nhk.or.jp/das/image/D0005140/D0005140405_00000_C_007.jpg)
庭を見せてもらうと…。“Wow!”。“It’s nice”。植えこみや花壇(かだん)がたくさんあってTakaもMasaも感心。Mother’s Dayには、子どもたちがここでお花をつんでお母さんにあげるのだそうです。母の日も日本と日付がちがうのでしょうか。“When is Mother’s Day?”とTaka。すると“This year, Mother’s Day is May 9th.”とお母さんが言いました。日本と同じ、今年は5月9日でした。「父の日、母の日ときたから、子どもの日も聞いてみようか」とMasa。“When is Children’s Day?”。ところが、“We don’t have Children’s Day in Australia.”と言います。オーストラリアでは子どもの日はないそうです。
![](https://www.nhk.or.jp/das/image/D0005140/D0005140405_00000_C_008.jpg)
するとチャーリーが、“When is Children’s Day?”と聞いてきました。“Children’s Day is May 5th.”とTaka。“母の日に近いのね”とお母さん。“子どもの日って何をするの?”とチャーリーに聞かれ、“子どもたちの成長をお祝いするんだよ”とMasaが教えました。「こいのぼりとか見せてあげたいよね」とTakaが言うと、「こんなこともあろうかと写真を用意しておいたんだよ」とMasaがこいのぼりの写真を取り出しました。“What’s that?(何だあれは?)”と不思議そうなチャーリーに、“This is called koinobori.”とMasa。“Oh, it’s koi fish!”とお母さん。魚のコイだとわかったようです。
![](https://www.nhk.or.jp/das/image/D0005140/D0005140405_00000_C_009.jpg)
続いて、チャーリーの部屋を見せてもらいました。スケートボードがたくさんあります。“Are you good at skateboarding?”。「スケートボードが得意なの?」とTakaが聞くと、“このあいだの土曜日にスケートボードの大会に出て、準決勝までいった”と言います。“You are a good skateboarder.”とTaka。“Thank you.”とチャーリー。
![](https://www.nhk.or.jp/das/image/D0005140/D0005140405_00000_C_010.jpg)
「チャーリーのうしろにあるの、スーツだよね」とTaka。スーツがハンガーにかかっています。“It’s for my graduation.”とチャーリー。卒業式のためのスーツでした。“When is your graduation ceremony?”。卒業式はいつなのか聞くと、“It’s about mid-November.”と言います。「Mid-November… 11月中旬(ちゅうじゅん)?」とMasa。“In Japan, we have graduation ceremonies in March.”。「日本では卒業式は3月だよ」とTakaが教えました。チャーリーはヴィンテージの車を運転して、スーツを着て卒業式に行くのだそうです。 “Can we see your car?”。「君の車、見せてもらえる?」とMasa。
![](https://www.nhk.or.jp/das/image/D0005140/D0005140405_00000_C_011.jpg)
ということでガレージへ。“This is my car.”とチャーリーが車を見せてくれました。“Wow! It’s so cool!”。「カッコいい!」とTakaとMasa。“Can you drive?”。「運転できるの?」とmasaが聞くと、“オーストラリアでは17歳(さい)で運転免許(めんきょ)がとれるよ”とチャーリー。“How old are you?”。「君いくつなの?」とTakaが聞くと、“I’m eighteen.”。チャーリーは18歳でした。「17歳でみんな免許をとって卒業式に間に合うようにするんだね」とMasa。「カッコいいよねぇ」とTaka。“When is …?”を使ってみたら、オーストラリアのことをちょっぴり知ることができました。