あらすじ一覧絵あわせ百人一首「恨み佗び…」どうがを見る印刷する百人一首「恨み佗び…」作/相模恨(うら)み佗(わ)びほさぬ袖(そで)だにあるものを恋(こい)に朽(く)ちなむ(ん)名(な)こそ惜(お)しけれ【百人一首解説】「つれないあなたを恨み、涙で乾かない袖が朽ちてしまうのもくやしいのに、その上浮き名が立って朽ち果ててしまう私の名が惜しいのです」という歌。乾かない袖(袖がぬれる)という表現は、涙にくれていることを表します。袖も私(の評判)もダメになってしまうことを嘆いています。