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絵あわせ百人一首「これや此の…」

絵あわせ百人一首「これや此の…」

これや此(こ)の行(ゆ)くも帰(かえ)るも別(わ)かれては
知(し)るも知(し)らぬも逢坂(おうさか)の関(せき)

【百人一首解説】
「これがあの有名な、都から出る人も都に戻る人もここで別れて、知っている人も知らない人も出会う逢坂の関なんだなぁ」という歌。人生は出会いと別れの繰り返し、というはかなさをうたっています。蝉丸は出家していませんが「坊主めくり」では「坊主」とされることもあります。