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絵あわせ百人一首「逢ふことの…」

絵あわせ百人一首「逢ふことの…」

逢(あ)ふ(う)ことの絶(た)えてしなくはなかなかに
人(ひと)をも身(み)をも恨(うら)みざらまし

【百人一首解説】
「男女の仲にならなかったら、あなたの冷たさも自分のつらさも、恨むことはなかっただろうに」という歌。「逢ふ」は恋人同士になること。ここでの「人」はあなた、「身」は自分のことです。恋を知った喜びと同時に、苦しさや悲しさをも味わうことになってしまったのです。