あらすじ一覧絵あわせ百人一首「恋すてふ…」どうがを見る印刷する絵あわせ百人一首「恋すてふ…」恋(こい)すてふ(ちょう)わが名(な)はまだき立(た)ちにけり人(ひと)知(し)れずこそ思(おも)ひ(い)そめしか【百人一首解説】「恋をしている私のうわさはもう立ってしまった。そっと心の中で思いはじめたばかりなのに」という歌。恋しはじめた初々しさとうわさになった戸惑いを、素直に詠んでいます。歌合では、惜しくも平兼盛「忍ぶれど」の歌に負けたものの、ほとんど差のない評価でした。