あらすじ一覧

表とぼうグラフ(3年)

オープニング

scene 01放送委員のケイスケのおなやみ

「今日(きょう)はどんなおなやみがまってるかな? おまたせ、レス! キュー!」。イチカがやってきました。「やぁ、イチカ。今日もレスキューメッセージがとどいてるよ」とレス。「小学校の放送委員(ほうそういいん)をやっているケイスケくんからでーす」とキューがモニターにケイスケからのビデオメッセージをうつしだします。「こんにちは、ケイスケです。きゅうしょくの時間(じかん)にDJをしています」。もっとおもしろいないようにしたくて、みんなにどのよう日の放送がすきかアンケートをとったというケイスケ。「でもどのよう日に何びょう入ってるか、どんなふうにかぞえてまとめたらいいのか、ぜんぜんわからない。おたすけ“レスキュー”、たすけて~!」。

scene 02『アンケートの数がかぞえられない!』

「ということで、今回(こんかい)のおなやみ。『アンケートをとったけどその数(かず)がかぞえられない!』。さてどうしたらいい?」とキュー。「おまかせラジャー! さっそく、あつまったアンケートを見せてもらおうかな」とイチカがいいます。「アンケートボックス、転送(てんそう)~!」とキューがいうと、アンケートボックスがあらわれました。「中身(なかみ)は、どれどれ?」。イチカがボックスをさかさにすると中からアンケート用紙(ようし)がドサドサッと出てきました。「かぞえるぞ!」とイチカがアンケートを手にとります。「でも、どうやってかぞえよう?」。

scene 03『正』の字でかぞえてみよう

すると、「そうだ! 『正』の字でかぞえていくというほうほうがあったぞ」とレスがいいます。「せいのじ?」とイチカ。「正の字は、一、二、三、四、五画(ごかく)なんだ」とレス。「五画…。なんか意味(いみ)あるのかな?」と首(くび)をかしげるイチカ。「大ありだよ。さいしょからオレがよみあげるから、この表(ひょう)に正の字を一画ずつかいてかぞえてみよう」と、レスが月よう日から金よう日までわけた表を見せていいました。「よし、やってみるか!」。

scene 04正の字は五画でかぞえやすい

アンケートをひらいて、「水よう日~」とよみあげるレス。「水よう日のよこに、こう」。イチカが水よう日のわくに「一」とかきました。つづいて、「金よう日~」。「はい」。イチカが金よう日のわくに「一」とかきます。「水よう日~」。「はい」…。「いじょう」。「オッケー」。イチカがけっかをまとめます。「月よう日の放送(ほうそう)がすきってこたえた数(かず)は、正の字が一つで5、一があって、6!」。月よう日のわくに「6」とかきます。「火よう日は、正の字が二つで、5、5、足す2があって、12! すごい! 正の字って五画(ごかく)だからかぞえやすいね!」とイチカ。「木よう日は18ひょう、金よう日は23びょう。よし、よう日ごとの数がわかったぞ。レスキュー、じゅんちょう!」。

scene 05数字からグラフにしてみよう!

「数字(すうじ)にはできたけど、これでなにがわかるんだろう」とかんがえるイチカ。するとレスが、「イチカ、お昼(ひる)の放送(ほうそう)をもっときいてもらうためにはどうしたらいいとおもう?」とききました。でも、「てゆーか、数字見てるとねむくなる~」とイチカ。キューも、「ねむくて、ぐら…ぐら…ふ~」とねむそう。イチカも「ぐら…ふ~」とつぶやいたところで、パッと目がさめました。「あ、そうだ! 数字からグラフにしてみよう! なにかわかるかも!」。「イチカ、さえてる!」とレス。

scene 06数字を『〇』の数であらわしてくらべると…

イチカが数字(すうじ)をグラフにします。「月よう日は6だから、『〇』6こ分(ぶん)」。グラフの『月よう日』の上に〇を6こつみかさねてかきました。「そっか。〇の数(かず)でくらべるんだね」とレス。「火よう日は、『〇』12こ分で…」と『火よう日』に〇を12こつみかさねるイチカ。「グラフできた~!」とまんぞくそうなイチカですが、「あれ? こ、これは…。〇の大きさもたかさも、ばらばらでくらべようがない!」とレスがいいました。「が、みんなちがってみんないい、ともいえる?」とレス。「ありがとう、レス。ほめてくれて」とよろこぶイチカに、「いや、けっしてほめたわけでは…」。

scene 07“こまったセンサー”がキャッチ!

「よーし。このグラフからわかることをまとめてみよう! ズバリ! いちばん人気のよう日は、木よう日!」とイチカ。「えーっ、ホントに?」とレスがいうと、「と見せかけて、火よう日! じゃなくて、金よう日…?」とじしんがなくなるイチカ。「やばい…どうしよう。まちがってたらレスキュー大しっぱいだ~!」。イチカのむねからモヤモヤがあふれます。すると、レスの耳がひかりました。「ビビッ! “こまったセンサー”、キャッチ!」。「おぉ!」。「イチカ、ガチャをまわしてみて」とレスがいいます。「よーし」とガチャをまわしながら、「いちか~ばちか~!」とイチカ。

scene 08おたすけアイテム「マス目のある紙」

するとキューが、「今週(こんしゅう)のおたすけアイテム~」と、おなかのひきだしからアイテムをとりだしました。四角(しかく)いマス目がたくさんかかれた紙(かみ)です。「これって?」。「マス目のある紙だよ」とレス。「ひとマスのたてと横(よこ)のながさはぜんぶおなじ。〇のかわりに、ぼうでグラフをかくんだよ」といいます。「そっか。ぼうグラフか」。「月よう日は6ぴょう。6かぞえて線(せん)をひいてごらん」とレス。「1、2、3、4、5、6」。6マスまで線をひきます。「できた!」。でも、「火よう日は12ひょうだから、1、2、3、4、5、6、7…うーん、かぞえるのめんどうくさい!」。

scene 095ずつ目もりを入れるとかぞえやすい

「なんかいいほうほうないかな」というイチカに、「そんなときは、5ずつ目もりを入れるとべんりだよ」とレスがいいました。「そっか」。5ずつ目もりをかきこんでかぞえなおし、「10の2つ上で、12! おー、らくちん。なるほどね」とよろこぶイチカ。「かんせい!」。グラフができあがりました。「すっごくわかりやすい。金よう日がいちばん人気で、月よう日がいちばん人気ない」。「うん。バッチリだね!」とレス。

scene 10レスキューミュージック ~データをまとめる~

「♪データをまとめるときのコツ 数(かず)をしらべるときは 『正』の字をかくのがいいね 五画(ごかく)だから5ずつかぞえやすい 数をくらべるときは ぼうグラフがいいね 目もりを入れたらべんりだよ 数の大小がひと目でわかる」。

scene 11ケイスケへのアドバイスは?

「イチカ、おひるの放送(ほうそう)をもっとおもしろくしたいケイスケくんに、このグラフをつかってどうアドバイスする?」とレスがききます。「そうだなぁ。いちばん人気の金よう日に放送している“今週(こんしゅう)のヒーロー”の人気をもっとふやす!」とイチカ。でも、「もう工夫(くふう)してるってー」とキューにいわれ、「うーん」とかんがえこむイチカ。なにやらかんがえると、「あ! キランとひらめき、おもいついた!」といいました。

scene 12レスキューアンサー

「放送委員(ほうそういいん)のケイスケくん、見てる? アンケートのけっかをグラフにしてみたよ。いちばん人気は、金よう日の“今週(こんしゅう)のヒーロー”。だけど、わたしが注目(ちゅうもく)したのはズバリ、いまイチ人気のない月よう日の“先生インタビュー”。これの人気をふやせばいいとおもう。そのためには、先生にどんなことをききたいか、みんなにアンケートをとってとみたらどうかな? 月よう日の人気が上がったら、あたらしいファンもふえるかもよ! おたすけレスキュー、キュキュッとかいけつ。きらん!」。

scene 13「レスキューありがとう!」

「イチカ、ケイスケくんからへんじがとどいたよ」とキューがいいます。「なになに?」とキューにかけよるイチカ。「先生インタビューのアンケートをとったんだって」とキュー。モニターにケイスケがあらわれました。『先生にしゅみについてかたってもらうようになったら大こうひょう。ファンもふえたよ。レスキューありがとう!』とケイスケ。「やったー! ほらね、わたしのいったとおり!」とイチカ。「フォレたちのチームワークのおかげだったかのうせいはいなめない」とレス。「あははは」とたのしそうにわらうイチカたちでした。