あらすじ一覧

特別編「Why!?プログラミング」×「小学生ロボコン」

scene 01『Why? プログラミング』と『小学生ロボコン』

「え!? 前進するのってどうやるんだっけ?」。「あ~!」。「『すべてを初期化する』をやって」。みんなむちゅうでなんだか楽しそう。実はこれ、ロボットが競い合う『小学生ロボコン』と、Eテレの番組『Why? プログラミング』がコラボして実現(じつげん)したスペシャルな授業(じゅぎょう)です。「今の時代に必要な力を身につけられるし、わたし自身もワクワクしています」と先生。どんな授業だったのか、新しい学びの世界へレッツゴー! 動画でひらく! 未来をひらく! オープンクラス!

scene 02ロボットをプログラミングで動かす

今回は、東京にある東京学芸大学附属(ふぞく)小金井(こがねい)小学校にやってきました。スペシャルな授業(じゅぎょう)に参加したのは、6年生32名のみんな。担任(たんにん)の小池(こいけ)先生は、プログラミングなどのICT教育に力を入れています。今回の授業ではプログラミングでロボットを動かしてみます。この日のために作られたオリジナルロボット。これを製作(せいさく)したのが…。ロボット好きの小学生が集まってミッションにいどむ恒例(こうれい)のロボットイベント『小学生ロボコン』。これをサポートしている専門(せんもん)チームが今回のロボットを作りました。

scene 03「ダンスロボットカーを製作せよ!」

それは、左右にタイヤがついた車型の“ロボットカー”。ロボットの動きを制御(せいぎょ)するのは、“マイクロビット”とよばれる手のひらサイズのコンピューターです。このマイクロビットにロボットを動かすプログラムを送ると、その指令がタイヤへと伝わり、動いたり止まったりします。ここで小池先生が『小学生ロボコン』からのミッションを発表しました。「プログラミングでダンスロボットカーを製作(せいさく)せよ!」。授業(じゅぎょう)の流れは、まずプログラミングの基本(きほん)を学び、ロボットカーを動かす。そして、ダンスの動きをプログラミング。最後はみんなに発表です。

scene 04『スクラッチ』の使い方を学ぼう

ここで小池先生が、復習(ふくしゅう)のために『Why? プログラミング』をみんなに見せました。楽しみながらプログラミングを学ぶこの番組。みんな、これまでの授業(じゅぎょう)でも参考にしていたそうです。今回見たのは、教育用プログラミング『スクラッチ』の使い方を紹介(しょうかい)する動画。スクラッチでは、命令が書かれているブロックをならべていくだけでプログラムができます。プログラミングのやり方が確認(かくにん)できたところで…。「ではさっそくロボットカーを動かすところからやっていきます」と先生。でも…。

scene 05ロボットカーをコントロールできない…

「指示(しじ)しても、うしろと前、どっちも進まない」。「わかったわかった」。さっそくプログラミング開始。するとロボットカーの車輪が動きました。左右の車輪を動かすプログラム。出力に100までの数値(すうち)を入れると、車輪が回って前やうしろに動くことができます。ちょっと工夫するとグルグル回りました。ところが、「止まれ! 止まれ! 止まれ!」と止めようとする子。もしかしてトラブルでしょうか。別のグループも、「止まんない…」。思うように動かせません。「だれか、できてる人! いったん止めたい!」。回り始めたらコントロールできなくなってしまいました。これはピンチ!?

scene 06止めるためのプログラムも必要

ここで、「みなさん、一瞬(いっしゅん)ヒヤッとしたことなかった? 止まらないときはどうすればいい?」と小池先生が聞きました。するとプログラミングのとくいな男の子が、「『イベント』の部分、『スペースキーがおされたとき』というブロックの下に、『制御(せいぎょ)』を追加して、出力を『0パーセント』にした」と言います。なるほど、『0』を入力すると止まる。止めるためのプログラムも必要なのです。プログラムを入力し直して、「こうして…。あー、こわかった~」とホッとする子。こうやって、助け合いながら学んでいくんですね。

scene 07ダンスの動きをプログラミング

思い通りに動かせるようになったところで、次はダンスの動きを考えます。課題曲は、YOASOBIとミドリーズが歌う『ツバメ』。まずロボコンチームがお手本のダンスを披露(ひろう)。みんなならどんなダンスを作るのかな? さっそく話し合いながらプログラミング。「カーブ入れていい?」。「いいよ」。みんなの手もとにあるのは、『ツバメ』の歌詞(かし)と秒数が書かれたワークシート。そこにロボットカーの動きを一つひとつ書きこんでいきます。「『色とりどり』って書いてあるから、まわりを見るような回った感じにしたり、『生きている』で前に進んでみたり。そういうアイデアを出してみました」。

scene 08「レッツ、ロボットパーティタイム!」

タイムリミットが近づいてきました。「最後の小節のところができる気がしない」。「前進1秒、後進1秒?」。「4回くりかえして」。「100%ですべてを初期化すると…」。みんな手こずっているようです。ここで、「自分の席にもどって下さい」と小池先生。「それではみなさん。レッツ、ロボットパーティタイム!」。いよいよ発表です。みんなのロボットカー、ちゃんとおどれるかな? 音楽に合わせて回転したり、向きを変えたり。どのロボットも動きとリズムがよく合っています。同じ動きでおどっている2台もありますが…ぶつかってしまいます。でも、最後のポーズが決まりました!

scene 09一人ひとりに合わせたいろいろな学び

プログラミングをした感想を聞いてみると。「ふだんスクラッチをデジタルでやっているけど、実際(じっさい)に物があると動きの確認(かくにん)がむずかしかった」。「最初うまくいかなかったことでも、『あっ! こうしたらいいかも』につながる。『あっ!』って気づけるとうれしい」。小池先生も、「プログラミングの経験(けいけん)のある子は連続したプログラムをどう効率化(こうりつか)できるか考えたり、ダンス好きの子はロボットにおどらせるだけでなく自分もおどってみたり、今回の授業(じゅぎょう)で一人ひとり学ぶ内容(ないよう)が変わる。その子に合わせたいろいろな学びがあった」と言いました。

scene 10『NHK for School』を使ってみよう!

『NHK for School』のホームページでは、今回の授業(じゅぎょう)の様子や、授業で使った『Why? プログラミング』の動画を、いつでもどこでも見ることができます。みなさん、ぜひ使ってみて下さい!