うまくいくのはあれなのか これなのか あるいは そのいずれもなのか

こころの時代

コロナ禍の今、聖書を読む人が増えている。旧約聖書の小編「コヘレトの言葉」に光を当てる。一見、絶望的な言葉が並び、“異端の書”ともされてきたが、牧師の小友聡と批評家の若松英輔の対話によって「それでも生きよ」と呼びかける“希望の書”として読み直す。「それでも種をまく」。コヘレトの言葉と響きあうルターの言葉、ガンジーの言葉、ムハンマドの言葉も紹介。(こころの時代)