北条義時 ゆかりの地をめぐる〜伊豆編〜

北条義時 ゆかりの地を巡る〜伊豆編〜

鎌倉幕府の実質的な支配者でもあった北条義時。静岡県伊豆の国市は義時が生を受けた地だ。父・時政の館があったとされる「北条氏邸跡」からは中国製の陶磁器やかわらけ(素焼き土器)などが出土。時政の娘・政子が源頼朝と結婚、鎌倉幕府を成立したことによって北条氏の立場が大きく変わった。北条義時夫妻の供養塔がある「北條寺」は、秋に白い彼岸花が咲く名所として市民から親しまれている。(北条義時ゆかりの地をめぐる)