がん治療本の“ワナ”命を脅かされないための注意点

フェイク・バスターズ

「手術しなくてもがんが治る」という本を読み、内容を信じた母。しかしその本は科学的根拠が不十分で、多くの医師のコンセンサス(合意)を得ている最善の治療法「標準治療」を否定する内容だった。「体にメスを入れたり、薬を飲むのが嫌」と治療を拒否する母、翻弄される家族。実話をもとに“医療本”の落とし穴と向き合い方を専門家と考える。(2022年8月5日放送『フェイク・バスターズ』“出版の自由”と誤情報」より)