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田螺と狐
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むかしむかしな、足(あし)ん はやかとば いっつも じまんしとる 狐(きつね)が おったっちゅもん。ある日(ひ)、よか気(き)もちで ひるねしとったら 田螺(たにし)が きてな~ 「狐どん 狐どん、きゅうは いっちょ はしりぐりゃば してみゅうかい」
ちゅうたと。 「へ~、ほがん こまんかからだでや、なんばゆうとか あい手(て)にゃならん」狐が ゆうたら、「ばってんが どっちが かつかは、はしってみんば わからんどもん」と田螺に いわれてな、はしりぐりゃば することになったっちゅ。
・・・

にほんごであそぼ
方言 紙芝居「田螺(たにし)と狐(きつね)」
熊本県天草弁で紙芝居「田螺と狐」 絵 華鼓(鉛筆画) 語り 土井一美 【書籍「うなりやベベン ベベンの紙芝居」(2015年初版・金の星社)より】

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