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おはなししよう すきなもの

おはなししよう すきなもの

あたらしいクラスのともだちとはじめてあった、すたあ小学校の1年生たちは、「じこしょうかいげえむ」をして、じぶんのなまえやすきなくだものことをつたえて、おたがいのなまえをおぼえました。
「もっとじぶんのことをしってもらってともだちになるには、どうしたらいい?」とすたあ先生がきくと、みんなは「もうちょっとすきなどうぶつとか、じこしょうかいをしたり」「すきないろ」「すきなおかし」についてはなししたらいいとこたえました。

さっそく、みんなのまえで「すきなたべもの」についてはなしをします。まずは、はろ。
「わたしのすきなたべものはイチゴとおにぎりと、あと、みかんとピーマンとトマトです。わたしがこのなかで一ばんすきなたべものは、たぶんピーマンだとおもいます」
はろは、すごくたくさんすきなものがあるようです。そこで、すたあ先生がたくさんのことをつたえたいときにつかえる「まほうのことば」をしょうかいします。
たとえば、すきなものが3つあるばあい、「すきなものは3つあります」」といって
はなしはじめるのです。さっそくはろがこのことばをつかってみます。
「わたしのすきなたべものは5つあります。わたしのすきなたべものは、イチゴとおにぎりとみかんと、ピーマンとトマトです」。5つあるかどうか、ももかはかぞえながらしっかりきいています。

つぎは ゆうせいのはなしです。「ぼくの一ばんすきなたべものは、ピーマンです。どうしてかというと、にがいあじがすきなのでピーマンにしました」。
ゆうせいはここで「どうしてかというと」ということばをつかって、ピーマンがすきなりゆうをはなしました。
はろも、「にがいあじがすきだからっていっていたのは、わたしもおなじだったから、すっごくおもしろかった」と、すきなりゆうがおなじことがわかりました。

「みんなにきいてもらってうれしいきもちだった」。「すきなものをしってもらえたから、たのしかった」とはなしをおえた三人。

みんなも、ともだちにすきなものをつたえてみよう。ともだちともっともっとなかよくなれるかもしれないよ!