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重力レンズ・地球と星の間に巨大な天体があるとゆがんで見える
宇宙人の目や笑う顔のように見える天体。これらは「重力レンズ」と呼ばれる現象。重力が大きい天体があると周囲の光が曲がるため、地球と離れた星の間に巨大な天体があると重力レンズで天体がゆがんで見えるという。
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アインシュタインは重力レンズは観測できないと考えていた
この重力レンズを予言したのはアインシュタイン。だがアインシュタインは重力レンズはあくまで理論上のもので、実際には見られないと考えていた。
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重力レンズで1つの天体が2つに見えた~アメリカアリゾナ州・キットピーク国立天文台
ところが1979年、アメリカアリゾナ州のキットピーク国立天文台で偶然捉えられた2つの天体。スペクトルを分析すると…全く同じ。1つの天体が重力レンズによって2つに見えているとわかった。
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重力レンズ現象を利用して超新星爆発の瞬間を捉えることにも成功
以降も観測技術の進歩で重力レンズ現象が次々と捉えられるように。1つの星が4つに見える銀河は、それぞれ違った瞬間が地球に届いていると判明。光が到達するまでのずれを利用し、超新星爆発の瞬間も捉えた。
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重力レンズで132億光年離れた銀河の光も観測
重力レンズを利用すると本来届かない光も捉えられ、普段は暗い銀河をより明るく観測できる。これにより132億光年離れた領域で、当時最遠方の銀河の光も捉えた。重力レンズは宇宙のまだ見ぬ姿をのぞかせてくれる。
アインシュタインが予言した重力レンズで広がる宇宙観測の可能性
コズミックフロント
アインシュタインが予言した「重力レンズ」。観測技術の進歩により、近年多くの重力レンズが捉えられるようになった。その正体と原理とは。さらに重力レンズは「天然の望遠鏡」として真価を発揮し、遠方の天体を捉えることも可能にするという。(コズミックフロント)
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