• ダイジェスト0:00

    ダイジェスト

    映画音楽の作曲家として知られる久石譲だが、その原点は「ミニマル・ミュージック」。「リズム」を作曲の核に据えてきたという創作活動や理想とする音楽など、今こそ共有したいメッセージを伝える。

  • ベートーヴェンはロックだ!2:12

    ベートーヴェンはロックだ!

    「ベートーヴェンはロックだ!」を切り口に「クラシックと“リズム”の関係性、作品の核にリズムを据えた演奏とは」について、自ら指揮する「ベートーヴェン 交響曲 第7番 第4楽章」を紹介しながら語る。

  • クラシック音楽にリズムを取り戻す9:24

    クラシック音楽にリズムを取り戻す

    リズムを基調に置いた作曲としてストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」を紹介しながら、20世紀の「音楽とリズムの関係」について、ポップスやジャズの登場により、クラシックが力を失っていく経緯を語る。

  • 「ミニマリスト」としてクラシック音楽に挑む16:32

    「ミニマリスト」としてクラシック音楽に挑む

    「ミニマル・ミュージック」とは?さらには、この「ミニマル」をベースに「リズム」を強調する新しい世界をクラシック音楽で表現できないか、ピアノ演奏や主宰する室内オーケストラを紹介しながら語る。

  • Q&Aコーナー パート126:54

    Q&Aコーナー パート1

    Q「久石さんにとってメロディーとは?」 Q「楽器の練習がいやになった時はどうすればいい?」 Q「音楽の原点は?」 Q「ワクワクを作りだすには?」

  • 「音楽」とは37:40

    「音楽」とは

    「ハーモニー=空間軸」「リズム=時間軸」「メロディー=記憶回路」と音楽の三要素をひもときながら、「音楽の成り立ち」「作曲家の誕生と音楽の変遷」「ハーモニーと感情表現」をテーマに音楽論を展開する。

  • 久石譲が理想とする「音楽」とは50:03

    久石譲が理想とする「音楽」とは

    音楽の理想を「いかに自然の構造に近づけるか」「秩序ある造形物にするか」と語る久石。その背景にある哲学とは何か。自身の体験をまじえながら語る。

  • 世界の中で音楽を考える58:17

    世界の中で音楽を考える

    一年の半分以上を海外で過ごす久石が、「自分の音楽がどうあるべきかは慣れ親しんだ場所にいては見えてこない」「若い人たちにはもっと海外へ出て欲しい」と語る。さらには、久石の「座右の銘」も披露する。

  • Q&Aコーナー パート21:06:29

    Q&Aコーナー パート2

    Q「作曲に対する原動力は?」 Q「映画音楽は感覚的につくる?論理的につくる?」 Q「人からの評価は気になる?」 Q「聴衆をひきつける作曲の手法はある?」

「ベートーヴェンはロックだ!」を切り口に、一貫してミニマル・ミュージックを手掛けてきた立場から、音楽における「リズム」の重要性やクラシック音楽の価値について語る。また、久石が考える「自然のような秩序をもつ」音楽とは一体、どのような意味か。「逃げ出したくなる」と語る、日々の壮絶な創作活動の中でたどり着いた、久石にとっての理想の音楽の姿に迫る。

久石譲 (作曲家・指揮者・ピアニスト)

久石譲 (作曲家・指揮者・ピアニスト)

ミニマル音楽、映画音楽をはじめとする作曲から、コンサートでの指揮、ピアノ演奏と、世界の第一線で多彩な活躍をつづける音楽家。

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