• ダイジェスト 0:00

    ダイジェスト

    なぜ小柄な体格でアジア人初の世界4位になれたのか。なぜ長いブランクを経て37歳で復帰したのか。「なぜ」ばかりのテニスプレーヤー・伊達公子の人生をひも解いていく。

  • 「超」負けず嫌い 2:37

    「超」負けず嫌い

    小学生でテニスを始めた伊達。試合に勝てない中でも、持ち前の負けん気の強さで練習に励んでいく。その「やる気」のすごさは、コーチからはテニスの技は教えられても、「情熱」は教えることはできないと評価される。\n

  • 鬼コーチとの出会い 9:46

    鬼コーチとの出会い

    高1で出会った小浦コーチ。とにかく厳しく、一切、ほめない。答えは教えず自分で考えることを徹底する指導法。プロを意識し始めてからは「規則正しい生活・食事」を叩きまれ伊達のテニス人生の基盤となっていく。

  • 小柄な体格で世界と戦うために 16:05

    小柄な体格で世界と戦うために

    高校卒業後、プロに転向した伊達。小柄な体格で世界の大柄な選手たちとどう戦うか。小浦コーチと考え出した戦略が「ライジングショット」だった。他にもラケットにこだわるなど、攻撃的なテニスを可能にしていく。\n

  • 強さと引き換えに、つのる孤独感 22:29

    強さと引き換えに、つのる孤独感

    海外ツアーで活躍し始めた伊達。しかし、トップ10に入ったところで戸惑いを抱く。そこは全てを犠牲に挑んでくる選手ばかり。「常に強い自分でいなければいけない」というプレッシャーから、孤独感がつのるように。

  • 「テニスが好き」と言えなくなった 33:22

    「テニスが好き」と言えなくなった

    壮絶なプレッシャーと孤独感から、いつしか「テニスが好き」と言えなくなっていた伊達は、「自分らしく」あるために、26歳で「引退」を決断。世界ランク4位という絶頂期での引退には後悔は一切なかったという。

  • Q&Aパート① 38:06

    Q&Aパート①

    Q「テニスの試合で練習通りのプレーをするには?」 Q「マッチポイントをにぎられたときの気持ちの持ち方は?」 Q「試合でリードしているときに自分を戒めるには?」

  • ファーストキャリアを終えて 45:22

    ファーストキャリアを終えて

    引退後はテニス以外のことに挑戦し充実した時間を過ごした伊達。異なる価値観をもつパートナーとの結婚により、「女性はこうあるべき」という価値観に縛られていたことに気づくなど、新たな人生観を見つけていく。

  • 現役復帰のきっかけ 51:30

    現役復帰のきっかけ

    結婚後、先の見えない不妊治療にストレスを抱えていた時に舞い込んだエキシビジョンマッチの誘い。不妊治療を中断し参加するか迷う中、「人生で失うものは何もない」という声に背中を押され、現役復帰を決心する。

  • 復帰ではなく再チャレンジ 58:38

    復帰ではなく再チャレンジ

    セカンドキャリアで強化したのは「心理戦と戦略」。40歳で挑んだウィンブルドンでは年下の対戦相手を激戦で追い込み、「Age is just a number(年齢は数字でしかない)」と称えられる。

  • 勝敗への考え方の変化 1:05:35

    勝敗への考え方の変化

    セカンドキャリアでは「勝ち負けを超えたうえでのスポーツの面白さ」に気づいたという伊達。「やるべきことをやり切った後は、例え負けても結果を受け入れ、笑顔になれる」と語る。

  • ケガで辞めるわけにはいかない 1:08:02

    ケガで辞めるわけにはいかない

    左ひざのケガにより手術を決断。過酷なリハビリに挑み、無事、復帰を果たすが、身体の限界から46歳で二度目の現役引退を決意する。一度目の引退よりも後悔が残るのは「勝敗の先にある挑戦」への未練だと語る。

  • 世界で戦えるプレーヤーを育てる 1:14:16

    世界で戦えるプレーヤーを育てる

    引退後は、世界で活躍できる選手育成のため、ジュニアの育成に力を注ぐ伊達。指導者として戸惑うことも多く、自分は天才ではないので、感覚で教えることができずに歯がゆい、と語る。

  • Q&Aパート② 1:17:57

    Q&Aパート②

    Q「自分より早く上手くなる人がいることに焦ってしまうがどうすれば?」 Q「2度の現役生活 メンタルに変化は?」 Q「人に情熱を伝えるにはどうすれば?」

  • 今こそ共有したいメッセージ 1:25:05

    今こそ共有したいメッセージ

    伊達がキャリアを通して最も伝えたいことは「自分のやりたいという気持ちに正直に、チャレンジし続けること」「追求する気持ちを持ち続けること」

アジア人として初めて、世界ランキング4位まで上り詰めた、女子テニス界のパイオニア・伊達公子。なぜ小柄な体格で世界ランク上位で戦えたのか。なぜキャリアの絶頂期26歳で引退し、なぜ37歳にして現役に復帰、なぜ46歳まで続けられたのか。「なぜ」だらけの伊達の人生をひも解いていく。たどり着いたのは「勝敗の先にある豊かな世界」

伊達公子 (テニスプレーヤー)

伊達公子 (テニスプレーヤー)

アジア出身の女性テニス選手として、史上初めてシングルス世界ランクトップ10入り。26歳で引退、その後、現役復帰してから46歳まで世界で活躍し続けた。現在はジュニア育成と女子テニス界の革新に力を注ぐ。

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  • 千玄室 茶道家
    千玄室(茶道家)

    世界に「茶道」を広めた事で知られる裏千家の前家元。

    世界に「茶道」を広めた事で知られる裏千家の前家元。

    世界に「茶道」を広めた事で知られる裏千家の前家元。茶道は芸術性、宗教性、哲学性、社交性といったあらゆるものを包み込む総合的な文化であるという考えのもと、これまで世界60数か国を300回以上訪ねて、茶道文化の浸透・発展に向けた活動を展開してきた。また、特攻隊の生き残りとして、「一盌(いちわん)からピースフルネスを」の理念を提唱し、世界平和の実現に向けた活動にも取り組む。困難な時代に大切にしたい”生きるヒント”が詰まった特別講義。